日記

2024-04-03 13:46:00

カポエイラ百科事典 vol.2

体育とカポエイラ

 

「ついに体育を考慮する時がきた。わたしが意図しているのは、人より秀でてやろうというのではなく、体育を重視するということだ」

ーメストレ パスチーニャ

 

カポエイラはアフリカからブラジルに奴隷として連れてこられた黒人たちの文化活動であり、

 

格闘、ダンス、遊び、音楽、ゲーム、などがミックスしたものです。

 

20世紀初頭から、ブラジル国内の裕福な中流層からも注目されるようになりましたが、

 

彼らが注目したのはカポエイラの文化や歴史ではなく、主に体育やスポーツとしての側面でした。

 

文化の保存を重視する師範たちは、体育やスポーツの要素は権力主義の象徴だと思っていましたが、

カポエイラが体育学やスポーツから影響を受けたことは否定できません。

 

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1970年代にカポエイラがブラジルボクシング連盟に加盟すると、

スポーツ化の動きが目に見えて盛んになりました。

 

歴史的には、カポエイラがスポーツの影響を最も強く受けたのはこの時期だったと言えます。

 

しかし、文化的な要素は消えることはなく、

人類共通の"体育"を積極的に取り入れることで、より広範にカポエイラは広がりました。

 

今では世界中にカポエイラのグループがあり、

それぞれのグループが、それぞれのやり方で、カポエイラ独自の文化と体育の両立を図っています。

 

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